ベトナムでは、男性が家事育児をするケースが多い
我が家は私、妻の実家は義父がやっている。
背景にはいくつか考えられる
1)共働き率が98%と高い
職種によっては、女性の給与が高く妻が働き夫が家にいるケースも多い
2)離婚率が高い、シングルマザーが多い
女性は経済面も含めて自立しており、夫への依存は少ない
離婚に対する負のイメージはない
親権は妻が優先となる。妻が拒否しないかがり夫に親権が移ることはない。
3)相手に対する嫉妬心が高い傾向にある
女性は自分に干渉されるのは嫌がられるが、相手に対する束縛と嫉妬心が強い
時には、妻の母親や妹を使って粗探しされる事も多々
家に何も置けない。携帯は見られる事を前提にしておかないと大変な事に
4)離婚後のバックアップサポートがある
実家に子供を預ける、住み込みお手伝いを雇う(1ヶ月で300USDもあれば十分に雇える)
夫への依存は度は低いく、子供ができた後は気に入らなければ離婚の手段を取る傾向もある。
結果、子供の産めない男性は家事育児などを行い家族の機嫌を取る傾向もある。
男性も小さい時からこのような環境にいるために、特に嫌々やっている事もなさそう。
ただし、国際結婚になると話は異なる、異なる文化で育った男性は自分の置かれている立場や環境を理解せず行動するから、ある国男性と結婚した女性は90%以上が離婚している統計も出ている。
幸い私は家族と過ごした経験もなく50過ぎまで独身だったので家事に対する抵抗もなくすんなりと入っていった。
ただし子育ては別物、子育てをしている親の環境で過ごした事がなく日々悪戦苦闘中
日本やアメリカヨーロッパの日本語英語の色々な育児本を読み漁っても、結果ベトナムと文化風習と周りの環境も違い、特に義父義母や妻の兄弟の子供の接し方の違いから、うまくい行っていないのが現状。
子育てはまた別の機会で投稿します。